Apple Watch単体でのNike+Run Clubアプリの利用

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Apple Watch Nike+を利用してしばらく経ちましたが
Nike+ Run Clubアプリで当然できると思っていたことが
できないことがいくつかあったのでまとめてみます。

まず、
走り終わった後のランルートが表示されない。

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iPhoneを携帯せずに
Apple Watch単体でランを計測した場合、
iPhoneと同期すると
こんな太陽みたいな表示がされて
走ったルートが反映されません。
これではせっかくのGPS機能が活かしきれません。

これは以下の方法で解決できました。

Apple WatchのNike+アプリでランを計測する前に
iPhoneのBluetoothを切断する。

Nike+アプリを起動し、ランを計測する。

走り終わった後、iPhoneと接続する前にランを完了する。

iPhoneのBluetoothをオンにして
Apple Watchと同期する。

これでランルートが同期されました。
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iPhoneとApple Watchが
Bluetoothで繋がっている状態では
ランルートが同期されないようです。

次に、
Apple Watchではラン後のスプリットが表示されない。
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iPhoneで計測した場合は
1km毎の所要タイムが表示されるのですが
Apple Watch単体で計測した場合は
スプリットが表示されません。

これは近いうちにNike+アプリのアップデートで
改善されるそうです。

それまではiPhoneの「アクティビティ」アプリの
ワークアウトから確認することができます。
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最後に
音声フィードバックがない。

iPhoneで計測だと1km毎に
走行距離、通過タイム、平均ペースを
音声で教えてくれたのですが
Apple Watchでの計測時にはそれがない。
Bluetoothのヘッドセットを接続して走っていますが
それでも音声フィードバックはありません。

平均ペースは信号などで一時停止した時に
画面に表示されるようになっています。

走りながら教えてもらえないと若干不便です。

これは解決方法がないため、
最近は距離とタイムの表示を見て
平均ペースを自分で計算するようにしています。

また、
赤信号などでランを一時中断する時に
オートポーズという機能がありますが
アプリが重いのか、反応がイマイチです。
走り始めた時に、
計測再開までに3秒以上要している気がします。
結果として、
実際よりも走行距離が短くなったランがありました。

正確に計測したいならオートポーズより
自分で一時停止、再開した方が良さそうです。