今回は九州を攻めっから。(5日目)


九州ツーリング 5日目。
7:00 鹿児島市内のビジネスホテルを出発。

昨夜のホテルはエアコンも効いていて、最高に快適でしたが、
なぜか全く寝付けなかった。
これまでキャンプ3泊して
十分な睡眠をとっている感じもなく、
ホテルならぐっすり眠れると思っていたのに計算違いだった。

寝ようとすればするほど、目が覚醒してしまう。
最終的にはもう、寝付くことは諦めてとりあえず、
体が休めれられれば良いと思うようになり、
そのまま一睡もできず朝を迎えてしまった。

寝付けず多少の絶望感はあったものの、
体調は朝の時点では普通。
気を取り直して今日は指宿を経由して開聞岳を目指す。
鹿児島市内の朝の通勤ラッシュに巻き込まれて
市内を抜けるまでノロノロ運転。

8:15 道の駅、いぶすきで休憩。

9:20 開聞岳が綺麗に見えるという長崎鼻に到着。

1日目は「大分県の長崎鼻」でキャンプしましたが、
今日は「鹿児島県の長崎鼻」に立ち寄りました。
バイクは中まで乗り入れはできませんが、
お土産やさんの駐車場が無料だったのでよかった。
帰りに駐車場代がわりに飲料を買っていきました。
この日は快晴で、開聞岳がとても綺麗に見えた。


開聞岳と菜の花。

9:50 西大山駅に到着。
日本最南端の駅です。

ここで、体調に異変を感じ始めた。
睡眠不足のせいか、少し頭がふわふわする。
でも、各お店の入り口にある体温計では36度台なので熱はない。
明らかな睡眠不足。
九州ツーリングの前日からほとんど熟睡できてない。

近くのファミマで栄養ドリンクを飲んで出発。
今日は鹿児島県の出水市にあるキャンプ場で宿泊の予定。
出水市までは約150km。

そこを目指して走っている間、
明後日18日が雨予報(降水確率90%)なので
どうするか考えていた。
正直、昨日、土砂降りの雨の中走った辛さを考えると、
もう雨の中を走りたくない。
一日、沈殿日とすることも検討したが、
ホテルで2泊するのも勿体無いと思い、
予定を二日前倒しすることを決定。
つまり、明日帰宅する。

あと、最終的には体調が悪かったことも考慮した。

そして、明日帰宅するためには
今日は二日分の距離を走らなければならない。

明後日予定していた大バエ灯台は
コースカットもやむを得ないと判断。

今日の目標地は長崎県大村市か諫早市。

熊本市内はまん延防止等重点措置が解除されていないので
フェリーを利用して島を経由しながら向かう。

とりあえず、長島の蔵の元港からフェリーに乗って、
天草の牛深漁港へ。
そこから天草の鬼池港まで走り、
そこからまたフェリーに乗って、
長崎県の雲仙市にある口之津港を目指す。

今日中に口之津港まで行かなければ、途中にホテルはない。

体調不良と時間の不安を抱えながらバイクを走らせる。
まずは蔵の元港14:00のフェリーを目指す。

13:40 蔵の元港に到着。
まず、第一関門クリア。
フェリーの搭乗手続きを済ませ、
予定どおり14:00発のフェリーに乗船。

フェリーで、14:30に牛深漁港に到着。
今度はこの島の北側にある鬼池漁港を目指す。
次のタイムリミットは16:15。


15:45に鬼池漁港に到着。
ようやく安堵できた。

ここからのフェリーに乗っている間、
大村市と諫早市にあるホテルを探して電話をかけてみた。

ネットで調べた大村市と諫早市ホテルに
片っ端から電話してみても、
今日はどのホテルも予約でいっぱいという。
長崎県についたとしても、
今度はホテルがないという不安が頭をよぎる。

そうこうしている間にフェリーは口之津港に到着。
とりあえず、明日広島に帰ることを考慮し、
佐賀県方面にバイクを走らせることに。


諫早湾干拓堤防道路。

ここから佐賀市内までは100kmを超える。
徐々に日が暮れる。

さがレインボーロードという道を通って行きましたが、
国道からは離れていて、
周辺にはコンビニも民家も何もない道が永遠と続く。
随分寂しい道だった。
不安がさらに高まる。

19:00過ぎに鹿嶋市に到着。
セブンイレブンの駐車場でバイクを停め、
佐賀市内にあるホテルにも片っ端から電話をする。
やっぱり、今日は予約でいっぱいだ。

一体、今日は九州で何があるというのだ。

しかし、数件後、シングルはないが
ツインの部屋ならありますよ、というホテルがあった。

シングルは5000円だが、ツインなら6000円という。
もう、ここにするしかない、
ということでここからまた1時間バイクを走らせて、
20:15にようやく佐賀市内のホテルに到着。

もう、クタクタ。
風呂に入ってコンビニ弁当を食って、10:30に就寝。
今日は寝付けるか不安でしたが、
この日は落ちるように眠りについた。

本日の走行距離406km

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